SiC棚板（カーボランダム棚板）とは？
SiCとは炭素とケイ素が1対1の割合で結合した人工鉱物（炭化ケイ素）で、実はダイアモンド・炭化ホウ素の次に硬度があり、アルカリや酸にも侵されにくい化学的に安定した素材です。
一般的な陶磁器焼成・セラミックス製品焼成（1,500度未満）に使用されるSiC棚板は、このSiCを酸化ケイ素 (Si2O3)で結合させたもので、専門的には酸化物結合SiCと言います。熱伝導率も非常に高く（ムライト系耐火物の約10倍近く）、遠赤外線放射も非常に高いので、製品の加熱効率は非常に良いです。他の高機能SiC耐火物に比べ比較的安価であり、陶磁器・セラミックス製品等を焼成するには、コストパフォーマンスの面から言ってもこの酸化物結合SiC棚板がもっとも適しています。
本焼成用SiC棚板は、大幸セラミックにお任せ下さい
当社は約30年の実績を持つ、岐阜県東濃地区（土岐市・多治見市・瑞浪市）・愛知県瀬戸地区シェアNo.1の本焼成用SiC（カーボランダム）棚板専門業者です。
400社以上の陶磁器メーカー・ファインセラミックスメーカー・砥石メーカー・碍子メーカー・衛生陶器メーカー・タイルメーカー・精密鋳造メーカー等さまざまな製品の焼成に使用されております。年間約30,000枚以上の販売実績があります（2009年度）。
一次卸売り業社だからできる低価格と品揃え、特注にも対応
在庫サイズの品揃えは30種類以上と日本随一。成形用金型は200種類以上あり、現在金型の無いサイズ・形状でもご注文内容により新たに金型から特注で対応致します。
SiC棚板の最高安全使用温度は1,500度未満です。焼成温度が1,500度以上の場合は再結晶SiC（1600度まで）かアルミナセッター（1750度まで）になりますので、ご相談下さい。
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SiC棚板の購入、仕入先の再検討をお考えの方は、品質と実績の大幸セラミックへ、お気軽にご相談・お問い合わせ下さい。
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