過去3回にわたり比較試験してきたSiC棚板の破断面の焼成テストのまとめです。
- 上段左:新品を割った物=全体的に光沢有り
- 上段右:800℃の素焼焼成に入れた物=SiC粗粒部に少しだけ光沢が残る
- 下段左:1240℃酸化焼成に入れた物=完全につや消しマッド
- 下段中:1300℃還元焼成(A製陶所)=SiC粗粒部が紫っぽく変色
- 下段右:1300℃還元焼成(B製陶所)=SiC粗粒部が緑っぽく変色
この様に焼成雰囲気によってSiC棚板の破断面の見た目/状態が変化しますので、SiC棚板が割れた時の状況がこれらの情報を元にある程度推測できます。