再結晶SiC耐火物でキラキラの反射が強いオモテ面(左)と弱いウラ面(右)との表面状態を比較分析しました。
下の画像は光学顕微鏡での見た目と、レーザー顕微鏡によるマッピングで高低差を表しています。
更に拡大すると、キラキラの強いオモテ面の方が結晶粒が大きく、結晶粒の形状が整い平面部が形成されているのが判ります。
キラキラが強い理由はこの結晶粒が大きく、平面部が広い整った形状がより光を多く反射する為です。
オモテ3D画像拡大ウラ3D画像拡大
見た目の違うこれらの2つの再結晶SiCの表面粗さや表面状態の更に詳しい比較分析は次回の記事にて。